ねこにコベイン

にゃーにゃーにゃー

RockPro64の話を少々

RockPro64とは。

簡単に言うとPCIeバスのあるSoC。
メモリは4GBくらいまで、コアは6枚モノまで取り揃えているような書きぶり。
でもPT3のドライバってx86系依存みたいなので、実は思ったような使い道がなかった。
よって持て余してます。

ケースに入れる。

ケースに入れないと使いにくいのでよさげなケースを100均で探しました。*1
上記理由でもうPCIバスは使う予定がありません。
おすすめは和泉化成のこのカタログのp25、No.3191「クリアボックスM」
http://www.izumi-plastic.co.jp/products/pdf/catalogue/CatalogueVol5.pdf
適当に穴を空けて使います。蓋部分には8cmファンが付くように加工しましょう。92mmだとチョット加工しづらい。

とりあえずあると捗る工具を箇条書きします。

  • 差し金(L字型の金属製定規をこう呼ぶらしい。ケガキ用)
  • ケガキ(削る枠を彫る用)
  • 金ヤスリ(仕上げなど。100均の平べったいやつで十分)
  • 養生テープ(削ってる時ほかの面にヤスリがぶつからない用)
  • ドリル(リーマーが通るくらいの径のもの。ダイソーのハンドドリル35mmを2本くらい買っておけば十分。とかいいつつ私は電気ドリル使ってます。)
  • シャーシリーマー(出来るだけ穴を拡げてヤスリで仕上げる面積を減らすため。新潟精機のものでも、ENGINEERのものでもお好きなものをどうぞ)
  • ハンドニブラー(リーマー同様、出来るだけ穴を拡げて手間を減らすため。ホーザン一択。ENGINEER製だとすぐヘタる、けどENG製の方がアタリが柔らかくてイイ気もするなあ。お好みかも。)

半日潰すつもりでチマチマ削れば、まあ普通にケースとして使えるもんができるんでは、とか。
ほか真鍮高ナット(スペーサー、普通に10mmくらいが無難かなあ。)とそれを止めるネジは買わないとケースの役目になりません。
ここまでのものは100均をハシゴして、さいごにホームセンターに行くと全部揃うかな。

あとaitendoのこれの4ピンを買ってファンを繋ぐといいと思います。
★2.5★片側ハウジング付きケーブル★XHP★ - aitendo
このSoCは12V駆動なんで、ファンも12Vのものでも取り回しに悩まなくて良さそうです。
もっと言うとついでにaitendoで赤外線モジュールやRTC、SPDIF、PWMファンを繋ぐ端子も買った方がいいかもしれません。
赤外線リモコン受信モジュール★4個入★ - aitendo
まあ、好みですね。PWMファンとか繋ぐ端子は何を使えばよいのか…aitendoは端子付きケーブルを売ってくれてるのがいいですよね。

OSは

Armbianだと最新カーネルのFocalなんて使えるみたいな書きぶりですが…立ち上がるの遅くねえ?
ちょっとこれ使う気にならないので、定番のayufanの古ーいカーネルのをインストールしました。
でもここからは好みかなあ。

*1:純正を買うという発想が欠けていた。しまった。